ダイエットの豆知識

成長ホルモン活用方法~ダイエット効果4倍に!?睡眠がカギを握る!

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体重は同じなのに、ウエストキツイ!
30歳~成長ホルモンが減ると太る
そもそも成長ホルモンって何?
成長ホルモン分泌量 ピークは17歳頃 50歳は5分の1
成長ホルモンの役割とはたらき
成長ホルモン肌との関係
アンチエイジング効果
自力で成長ホルモンを出すダイエット方法
無酸素運動+有酸素運動で約4倍の効果!

▮体重は同じなのに、ウエストキツイ!

「体重は変わっていないけど、ウエストがきつくなった!」
若い頃には、皮下脂肪がつきやすいのですが、歳をとると、内臓のまわりに脂肪がつきやすくなるのです。体重は変わらなくてもウエストのまわりは大きくなってしまいます。

歳をとると自然にくびれのない、ずん胴な体型になることが多いものですが、ダイエットと内臓脂肪の関係は切っても切れない因果関係にあります。

▮30歳以降、成長ホルモンが減ると太る

30歳以降、太ってくるとお腹がでます。
腸の周りに、脂肪を分解するホルモン、感受性リパーゼという酵素があります。
感受性という名前があるように、ホルモンからのはたらきかけがあって、はじめて活性化するホルモンです。

❖腸の見張り番、感受性リパーゼ酵素がいなくなると太る!

若い頃は、この感受性リパーゼ酵素の活性能力が高いため、腸のまわりに脂肪がつかなくて済むように見張ってくれています。
そのため、少し位太ったとしても急にお腹が出るようなことはありません。

しかし歳を重ねるに従って、この感受性リパーゼは減少していきます。
すると見張り番がいなくなるので、少し食べ過ぎただけでもお腹が出るようになるのです。

❖成長ホルモンの影響を受ける感受性リパーゼ

感受性リパーゼは、成長ホルモンによって活性化されるものです。
ところが、その成長ホルモンは25歳以降になると急激に減少していきます。
加齢とともにどんどん減少します。

そのために感受性リパーゼの活性が低下していき、30歳以降太ると、内臓脂肪がつきお腹が出てしまうのです。

❖脂肪を分解できる酵素が減少するため30歳以降は痩せにくい!

成長ホルモンのはたらきの中に、脂肪を分解するはたらきがありますが、年齢をかさねると、痩せにくくなるのは、この成長ホルモンの分泌量が減少するからです。

ダイエットがなかなか思うように結果が出せない、リバウンドしてしまうのもうなずけますね。

▮そもそも成長ホルモンって何?

❖成長ホルモンとは、脳の下垂体から分泌され、血液中に放出されるホルモンで、アミノ酸が191個つながったペプチドホルモンの構造をしています。

子供の身長を伸ばす役割を持ち、大腿骨などの長幹骨に作用し、軟骨細胞の分裂、増殖、分化の誘導などの大きな役割を担いながら、子供の身長を伸ばしていると推測されています。

❖名前の由来

身体を成長させるためのホルモンで、子供の頃はたくさん分泌され、骨にはたらきかけたり、身長を伸ばす役割を担っています。
身体の発育、成長に大きく作用するので「成長ホルモン」と名付けられたといわれています。

▮成長ホルモン分泌量 ピークは17歳 50歳は5分の1

私たちの身体の血液中にある成長ホルモンは、17歳頃までがピークで、その後、成長が止まる20歳頃からは減少し続けます。

25歳を過ぎると更に低下します。
30歳以降になると10年で20%も減少するともいわれています。

成長ホルモンの分泌がもっとも多い10代から比べると、50代頃の分泌量は5分の1になってしまいます。

▮成長ホルモンの役割とはたらき

成長ホルモンは、大人になると減ってしまうのですが、私たちの身体にとって成長ホルモンは、まだまだ重要な役割があるのです。

❒タンパク質の合成
成長ホルモンは、アミノ酸を増やし、タンパク質の合成を強化するため、筋肉が発達します。
筋肉のはたらきへの影響は大きく、スポーツ選手などの瞬発力やタイムの飛躍などが向上します。

❒脂肪の代謝
脂肪細胞に蓄えられていた中性脂肪を分解、血液中に遊離脂肪酸を放出する。
その結果、肝臓の中で遊離脂肪酸は分解されて体脂肪が減少します。

❒疲労回復効果は絶大
心臓の収縮力を高めるため、持久力がアップ
同時に疲労回復効果をもたらします。

❒やる気がアップ!充実感
気力が高まり、意欲がでます。

❒糖質の代謝
血糖値を高め、エネルギー消費を上げます。

❒ミネラルの代謝
ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウム、リンなどの代謝に影響し、骨の形成を促進します。

▮成長ホルモン肌との関係

人間の身体は殆どが水分でできているといわれていますが、生まれたての赤ちゃんの皮膚組織にある水分は、約90%が水分です。
触れるとぷにゅぷにゅしていますね。
今にも水分がプシュ―と飛び出しそうですよね。

成人になると、60%くらいに、更に歳をとると50%、40%と年々少なくなります。
男性より女性の方が水分量は少ないため、女性の肌に乾燥肌が多いことからも納得ですよね。

また、20歳頃までの皮膚は、水分があるためしっかりとしたハリや弾力があります。
本当にキレイな素肌でいられます。
皮膚組織に水分を貯めこみ弾力を保っているのは、ヒアルロン酸などですが、このヒアルロン酸は、繊維芽細胞によって合成されたものです。

繊維芽細胞は、皮膚の真皮層に多く存在しているものですが、加齢によってこの合成能力が衰えてくるために、肌の弾力が失われていくのです。

❖成長ホルモンが繊維芽細胞を活性させ、ヒアルロン酸を増やす

繊維芽細胞を活性させて、ヒアルロン酸の量を増やすという役割を果たしているのが成長ホルモンです。
皮膚にハリや弾力をもたらしているのです。

皮膚が乾燥して、シワができるのは、皮膚組織内の水分含有量が年々低下するからですが、ヒアルロン酸を直接注射で入れるという手軽な方法もあります。

美容クリニックなどで、ヒアルロン酸を注射でほうれい線などに入れることでふっくらしてきますが、日々吸収していくので3カ月間~6か月間しか持ちません。
3ヵ月~6カ月毎に美容クリニックへ行き、ヒアルロン酸を入れることになります。

▮アンチエイジング効果

成長ホルモンは、別名を「アンチエイジングホルモン」といわれています。

それは、やる気を高めることや、意欲がでる!ポジティブになれる!
ということからも、「若さを維持するためのホルモン」という意味から言われてきた別名だと受け止められます。

❖老化の速度が遅い

思春期の頃には、バストアップにも大きく影響します。
加齢になっても、成長ホルモンが体内にまだ多くある人は、体力も衰えることなく意欲的で肌も美しい筈ですが、逆に人より早く成長ホルモンが減少している人は、老化がその分、早く進んでしまいます

❖夜間、成長ホルモンが修復してくれる

成長ホルモンは、睡眠中が最も多く分泌されます。
成長ホルモンは、身体のあらゆるところにはたらいて、前日につかれた身体も回復してくれます
ダメージを受けた細胞も修復してくれるのです。
良い睡眠がとれると、翌日すっきりと、元気でいられるのはこの成長ホルモン分泌の力です。

❖成長ホルモンの内臓脂肪を分解する作用

成長ホルモンは、内臓脂肪を分解すると同時に、糖質の代謝も促進し、エネルギー消費を高めることが分かっています。

▮自力で、成長ホルモンを出すダイエット方法

脂肪を落としたいとき、食事制限より、運動で落とす方がはるかに健康的に痩せられます。

❖無酸素運動で成長ホルモンをだす!
無酸素運動をすると、成長ホルモンが分泌されるため、脂肪の分解が進みます。
無酸素運動で成長ホルモンがでると、その脂肪分解効果が6時間も持続するのです。

❖無酸素運動+有酸素運動で効果大!
成長ホルモンがでる無酸素運動を、先に行うのがポイントです。
先に筋トレのような無酸素運動を行い、それからウォーキングのような有酸素運動を行うことで、効率の高い脂肪分解ができるのです。

無酸素運動の段階で脂肪の分解が進んでいます。
直後、有酸素運動をすると、始めて直ぐに脂肪の燃焼が始まるので有酸素運動による脂肪燃焼率が飛躍的に高まるのです。

有酸素運動での脂肪分解は、20分ほどしてから始まります。
その事前に無酸素運動をしておくと有酸素運動をはじめた5分~10分程度で脂肪燃焼の段階に入ることができるというわけです。効率がとても良くなるのです。

有酸素運動で脂肪が燃焼されるためには、脂肪酸とグリセロールに分解されてから燃焼するので、時間がかかります。

よく「有酸素運動は、20分~30分以上継続していないと脂肪は燃焼しないから効果がない!」といいますよね。
それは脂肪を分解するまで、時間がかかるからです。

▮無酸素運動➤有酸素運動で約4倍の効果!

無酸素運動を行ったあとに有酸素運動をした場合、1年間で約 3.5倍の3.5kgもの脂肪が消費されるのです。

筋トレのような無酸素運動を行うことで、3か月あたりから脂肪燃焼が一層良くなることに加え、基礎代謝も上がってくるのです。

ウォーキングは、有酸素運動の中でも身体の負荷が少ないので高齢者でも誰でも実践できる運動です。

ちょっとした工夫と努力をするかしないかでダイエット効果がこんなにも違うのです。

▮睡眠で成長ホルモンを出せる

成長ホルモンは、睡眠のはじめに深い眠りに入った時に最も多く作られます。

それが、夜中の12時~2時頃ということですが、その時に多く分泌されます。

人は、だいたい1時間半の間隔で眠りが深くなります。

現代の生活では難しいことですが、11時には就寝していることが理想であり、成長ホルモンを十分出せれば、翌朝スッキリ目覚めることができ、元気で快適に過ごせるのです。

❖睡眠時間が肥満にも影響
睡眠時間が少ない人ほど太りやすい傾向があるというデータが。

睡眠時間が7時間~9時間の人に比べて

❒睡眠時間6時間以下の場合:24%肥満になりやすい
❒睡眠時間5時間以下の場合:51%肥満になりやすい
❒睡眠時間4時間以下の場合:73%肥満になりやすい

理由は、睡眠不足では、ホルモンバランスが崩れ太りやすい体質になるから。

例えば、お腹いっぱい食事をとれば、「ア~お腹いっぱい食べた~!」と言って満足感が得られますね。
これは、脂肪細胞から分泌されるレプチンが、脳の満腹中枢を刺激して食欲を終わらせてくれるからです。

レプチンが多ければ、食欲を抑えられ、痩せやすい体質をつくることができます。
睡眠不足の人にレプチンの血中濃度を調べると、睡眠を十分とれている人に比べて、レプチンが少ないのです。

睡眠不足だと、満腹感が得られないため、いつまでも食べものを口にしたりして全体に食べ過ぎてしまうのですよね。

無駄な食欲を抑えるレプチンの血中濃度を、正常に保つために、7時間~8時間の睡眠をとれる生活のリズムを、是非つくりませんか!
それが一番健康で美しい身体をつくり、望み通りの体型を手に入れる最良の方法なのです。

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