ダイエットの豆知識

ダイエットの間違ったやり方――効果が得られない≪ムダな努力≫

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人は、みずからの“願望を成就させる”ために『努力』ができる生き物です。

しかしまた、その“願望を成就させる”方法がいくつもあった場合においては、もっとも『簡単な方法・楽な方法』を選択してしまう傾向があるのも事実。

〔取捨選択の能力〕といって、自分のこれまでの経験や培ってきた知識をもとに“一番簡単な方法”を判断し、それを選択する――その行為は、決して『怠惰な精神』から生じるのではなく、物事の効率性を重視するという、いわば知的心理から生じるので、意識して抑制することはなかなかできません。

まったく見当違いなダイエット方法を紹介したり、間違ったダイエット知識を物知り顔で語ったり、さらにまた不思議なダイエットグッズを販売したりなど、“痩せたがっている人”の心理を刺激する情報が絶えない昨今ですから、ダイエット初心者が世間に敷衍した『ダイエットの間違ったやり方』を鵜呑みにしてしまうのも無理ないと言えます。

例を挙げるとすれば――

以前、“頭が良くなる”栄養『ドコサヘキサエン酸』という情報が世間に広まって、多くの学生などがそれを信じ込んでサプリメントを摂取したり、なかにはマグロの大きな目玉を食べたりなんて強者も現れたりしましたけれど……“ほとんど効果”は得られないという結果に終わったそうです。

それはどういうことかと言えば、『ドコサヘキサエン酸』を飲んだところで、知りもしない沢山の知識が自動的に頭に入ってくるわけもなく、結局のところ「勉強」しなければ知識は得られなかったとのこと。

「勉強」せずに“一番簡単な方法”で頭を良くしようと『ドコサヘキサエン酸』を飲んだところで無意味……ようは≪ムダな努力≫に終わったということです。

『ドコサヘキサエン酸』を調べたり買ったり、飲んだりしている時間と労力、それから金銭まで、それらすべてが意味なく、時間を「勉強」に費やしていた方がよっぽど≪利口≫だったわけですから、まったくもって“頭がよくなる”のか、どうなのか――。

以上のように、“間違った情報”をそのまま信じ込んでしまうと、その情報を信用していた時間すべてが≪ムダな努力≫になってしまう……。

そこで此度は、世間的に敷衍してしまっているダイエットに関する“間違った情報”の解説をご紹介します。

ダイエットの間違った情報

低カロリー・満腹感

こんにゃくやダイコンなど、今でも人気を博している“低カロリー”食品。

ほとんどの0に近いカロリーなうえに、食べれば“満腹感”を味わえるということで「ダイエットの味方」などと呼ばれています。

まずは“低カロリー”の方から指摘しますと、ハッキリ言ってこれはまったく意味がない。

確かに「モノを食べた」という事実は残るものの、それだからと言って「他のモノを食べたい」という『食欲』が消えるわけではありません。

いえ、無理な強制のためにストレスが溜まり、かえって欲求が強くなってしまうほどでもあって、カロリー食品を食べるときには通常より多く食べてしまったり、タガが外れると爆発するためリバウンドしたりなど危険がありますので注意が必要。

そして次に“満腹感”についての指摘です。

低カロリー食品が胃のなかを圧迫して“満腹感”を得られるとのことですけれど、それに何の意味があるのでしょう。

胃は伸縮性であり、ある程度食料を入れると“満腹感”を覚えますが、それは「これ以上いまは処理できません」という内臓のサイン。

いわば、“パソコンにて砂時計が表示されている状態”です。

処理が少しでも進行すれば、もちろん次の食料を入れることのできるスペースが開きます。

まぁそれは良いとして、問題なのはどうも“満腹感”『食欲』とを同一のものとして考えている部分。

上でも述べたように“満腹感”は、あくまで≪内蔵のサイン≫であって、一方『食欲』というものは「カロリーが足りません補給してください」という≪脳のサイン≫です。

まったく異なる部分から発しているサインを、あたかも同じ場所から発しているように装って、“低カロリー”はダイエットの利くとか何とか……いいえ、ただ爆発的に『食欲』を高めるだけで≪逆効果≫だということは言うまでもありません。

“低カロリー”食品は基本的に物価が安いもの――しかし『ダイエット』という単語を添えるだけで原価の数倍の「高価格」でも販売が可能になります。

高いお金を出してわざわざ“低カロリー”食品を買いあさり、味気のない食品を「おいしい、おいしい!!」と言いながら無理して食べて、それでダイエットにはほとんど効果を得られないのですから、踏んだり蹴ったり……。

さらにまた、“低カロリー”食品の味気無さを補うために、香辛料を多く混ぜてしょっぱくしたり辛くしたりすれば、塩分などの摂りすぎで身体に異常が発し、その異常を修正するための内臓が働くのに必要なカロリーも少なく、身体が故障するのは火を見るよりも明らか。

痩せて綺麗になるのも、健康な体があっての物種です。

何でもかんでも鵜呑みにしてしまわないよう気を付けましょう。

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